2008.12.16 火曜日 18:01

連載第42回「ライブ・ショウ」
ひげ:見ろ、スゴイ速さで年が暮れてゆくぞ。前回は秋だったというのに。
メガネ:刻が見える・・・。いや。言ってみたかっただけだ。それより ひげよ、余裕の表情だが
年賀状の準備やら何やら、万事に抜かりは無いのかね?ウカウカしてると年末に呑まれるぜ。
ひげ:作者のヤツは現在、物理的に出す分と自分のブログに貼り付ける分、さらにはこの場所用に
来年 表示させる分という3つの年賀状を作製せねばならず、随分と追い詰められてるようだ。
メガネ:友達が少ないから、せっかく作っても10枚くらいしか量産出来ないのにな!
ひげ:オット。メガネよ、今年の貴重な残り時間をダベっていても始まらない。本題に入りたまえ。
メガネ:いや失敬。では今回は、最近のデジタル一眼レフカメラに挙って採用されてきている機能、
ライブビューについて見てゆきたいと思います。少し前まで付いていないのが当たり前だったが、
近頃は標準装備と言っても過言でない程の拡がりだ。技術の進歩というのは恐ろしいね。
ひげ:(今回はちゃんと内容を考えてあったみたいで、面白くないなァ)。ふむ。ライブビューか。
確かに、たくさん増えた 新しいデジタル一眼のカタログを見ていると、どれにも書いてあるな。
・・・これは要するに「画面を見ながら撮影出来る」という機能なんだろう?
メガネ:そうさ。
ひげ:解らないね。デジカメなんだから、出来て当然じゃないか。何を誇る事があるのだ??
メガネ:そうくると思った。疑問を解くには先ず、一眼レフというのが そもそもどういうモノか、
もう一度よく考え直してみる必要がある。復習になるが、君の知っている範囲で述べたまえ。

ひげ:前にやったかな、そんなの・・・?ええと、一眼レフとは。一眼レフとは!解りませんッ!!
メガネ:元気良く断言しやがった。いいかい、一眼というのは つまり、レンズの見ているモノと
ファインダーで見ているモノが同じであるという事だ。一般的なフィルムのコンパクトカメラや、
写る●ですのように 別にファインダーの窓があって、レンズから直接見ているのでない場合は
これは一眼とは言わない。また、レフというのはミラーを使ってレンズが見た像を反射する事で、
ファインダーまで導いている仕掛けを指す。故にコンパクトのデジタルカメラはモニターの像と
レンズからの像が同じである点で、実は一眼と呼んで良いのだが。一眼「レフ」ではないわけだ。
ひげ:ううん。何となく解った。じゃあ一眼レフでは、レンズが見た像はミラーに当たって反射し、
それでファインダーを経て眼に届くわけか。・・・あ。
メガネ:気付いたようだな。
ひげ:そうか。このミラーがある限り、普通はモニタに現在の像の表示なんて出来ないじゃん!
ライブビューすげェ!!
メガネ:そうとも。スゴイのだよ。具体的には 単にミラーを上げてるだけだけど。とは言っても
AFの時等、色々と問題があるから、各社様々な仕掛けを競って どんどん進歩しているようだ。
今ではコンパクト・デジカメと同じように、違和感無く使える機種が多い。
ひげ:・・・ところでメガネよ。今 冷静に考えたんだけど、そこまで凝って仕掛けを施しているが、
結局 一眼レフってファインダーで覗いて撮るだろう。モニタで見る利点は一体何かあるのかい?
メガネ:これは人それぞれだな。すぐに思い付く利点としては、低い位置の撮影などで活躍する。
たとえば花や小さい子供を撮る時に、カメラが下になるので 顔を近付けるのが辛い場合とかだ。
また、これまではコンパクト・デジカメしか使った事が無い人が、一念発起して一眼にした際に
スムーズに移行出来るだろう。最近はカメラを顔に押し付けて使う概念は 廃れてきているし。
これらの観点からすると、ライブビューが喜ばれるのは入門クラスのデジタル一眼が多いようだ。
ひげ:ふむふむ。一眼レフが身近に感じられる一助となるべく、導入された経緯もあるのかな。
これは確かに、これからの機種には標準装備となるのも肯ける気がしてきた。新時代の到来か!
メガネ:新時代の前に、新年が来るぞ。結局ひげよ、一体 君は年末の準備は万端なのだろうね?
ひげ:愚問だ。今さら何かを為そうにも、もはや時が足りぬ。従って何をも為す必要が無いのだよ。
メガネ:そうか・・・。ま、まァ良い年を迎えるよう祈っている。では次回は来年ッ!
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