まずは市役所のすぐ近くにある「おしゃぎり会館」に行きます。
「おしゃぎり」とは村上大祭のときに挽きまわす山車のことです。
非常に絢爛豪華で、高山の屋台を思い出します。
村上大祭は毎年7月6日と7日に行われるそうです。
ちょっと遅かったですね＾＾；残念。
時代ごとの祭のポスターが飾ってあって面白かったです。
おしゃぎり会館と共通チケットで入れた若林家住宅。
中級武士のお宅だったようで、当時の生活がしのばれます。
縁側に塩引き鮭がつるされていました。
近くでみると、なかなかに凶悪な面構えですね。
次に訪れたのは、鮭加工品の有名店「味匠 喜っ川」さん。
大人の休日倶楽部で、吉永さゆりさんが撮影した同じ場所で
記念の一枚。
昔ながらの町屋をそのまま加工場として使用している
そうで、天井からは数え切れない鮭がつるされていました。
この辺の鮭は、去年の１１月ごろに加工したものだそうです。
鮭をつるしてある下には、大きな鮭の洗い場があります。
丁寧に洗っては乾かし、洗っては乾かし、醗酵・熟成を促す
という昔ながらの製法を守っていらっしゃいます。
なんと1年もの間、風乾醗酵させるのだとか！
見学も気軽にさせていただき、丁寧に説明していただきました。
きんきんに冷えた甘酒や鮭の生ハム、美味しかったです＾＾
村上の歴史と伝統を守り継ぐすばらしいお店でした。
これからも頑張ってください！
瀬波温泉と村上を巡る旅、次がいよいよラスト！
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