こんにちは
カメラのキタムラ鈴鹿・イオモール鈴鹿店の有村です
今日はもう何度かブログには掲載させていただいています話題ですが・・・
お客様から、たびたび
画素数こっちのほうが高いからこっちのほうが綺麗に写るの?
と聞かれます。
答えはNOとまず断定させていただいてます。
たとえ話をするなら、絵の具でしょうか。
画素数は絵の具の量です。
多ければ多いほど、大きなキャンバスに塗ることができますね。
写真で言いますと、大きくプリントしても大丈夫ということです。
画質は絵の具の質にあたります。
良い絵の具で描かれた絵は不純物が少なくて発色性が良く、
仕上りも美しく見えるようになる、はずです。
写真に戻りますと、解像度、色の出方やノイズの少なさなどの総合的な評価ということです。
画素数と画質は一旦切り離して考えるべきなのです。
そして、この二つを総合して出てきたのが絵です。
絵の具の量が足りていなければ綺麗な絵がかけませんし、
絵の具の量が足りていても絵の具の質が悪ければ綺麗な絵になりません。
写真でも同じことで、
画素数が足りていなければ綺麗な写真になりませんし、
画素数が足りていても画質が悪ければ綺麗な写真になりません。
L版なら200万画素もあれば十分です。2Lはその倍400万画素。
A4サイズならば900万画素あれば上等でしょうか。
A3サイズなら倍の1800万。
(*300dpiで計算しています。)
しかし、画質を考えるのならば
L版、2L版はスマホでも十分綺麗でしょう。
A4サイズへは最低でもコンデジ。
A3になってくると高級コンデジ・一眼並みの性能が最低限欲しいかなと思います。
まあこの辺は個人的な見解ですが・・・
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